子どもの「やりたい」を尊重する
自由な学びの場
ドーナツプレイス和は、決まった時間割や一律のカリキュラムはありません。
来てから「今日は何をしたい？」を一緒に考え、一人ひとりが自分のペースで過ごせます。
YouTubeを見てもいいし、本を読んでも、おしゃべりしてもいい。
学びとは本来、楽しさや好奇心から始まるもの。
私たちは、子どもたちの“自分で決める力”を育てていきます。
子どもの「やりたい」を尊重する
子どもたちの「安心できる居場所」
代表の私自身も、不登校の子どもを育てた経験があります。その経験から「学校に行けないこと＝悪いこと」とは考えていません。大切なのは、子どもが自分を否定せず、安心して過ごせる環境を見つけること。ドーナツプレイス和はその“最初の一歩”を支える場所です。家族への寄り添いも含めたトータルなサポートを行っています。
学校では学べない、生きるための「リアルな学び」
勉強や進学をゴールにせず、日常生活に必要な“本当の知恵”を伝えるのがドーナツプレイス和の役割。お金や人間関係のこと、地域の人たちとの関わり、職場体験的な活動も計画中です。子どもが「なぜそれが必要なのか」に気づくことが、自分の未来を描く力につながっていくと信じています。
「できること」を伸ばす、自信を取り戻すプロセス
「できないこと」はあって当たり前。でも、子どもにはきっと“できること”があるはず。それが絵でも、話すことでも、何かを作ることでもいいんです。ドーナツプレイス和では、それぞれの子どもが自分の「好き」や「得意」に気づき、それを肯定できるようサポートしています。誰かと比べず、ありのままでいい。
楽しさは、お金をかけなくても生まれる
「楽しい」は自分たちで作れると考えています。
自然の中で遊んだり、身近なものを使って何かを作ったり、遊びの中に創造力の種がたくさん詰まっています。
特別な教材や高価なおもちゃがなくても、子どもたちが「面白い！」と感じることが学びにつながる。
そんな経験を、たくさん届けていきます。
「関わる力」を育てる、人との出会いの架け橋に
私たちの最終的な願いは、「人と関わることが楽しい」と子どもたちが思えるようになること。
無理に勉強や登校を促すのではなく、まずは誰かと関わるきっかけを作りたい。ドーナツプレイス和は、子どもと世界をつなぐ“仲介役”として、地域の人・外部講師・スタッフみんなで、関係づくりを支えていきます。
一人ひとり違っていい、みんなちがってみんないい
学びの場だからといって、全員が同じことをする必要はありません。
ある子は本を読み、ある子は工作に夢中になり、またある子はスタッフとゆっくりお話をしたり。
それぞれがそれぞれの時間を自由に過ごし、「自分でいていいんだ」と実感できる場所。それが、自己肯定感の第一歩になると私たちは信じています。
保護者の皆さまへ、寄り添う支援を
不登校のお子さまを持つ親御さんは、誰にも相談できず孤独を感じることもあるかもしれません。
ドーナツプレイス和では、お子さまだけでなく保護者の方への支援も大切にしています。
「正解」がないからこそ、誰かに話すだけで心が軽くなることがあります。私たちと一緒に、お子さまの成長を見守っていきましょう。
